キムチの種類の一覧!家庭で作りやすいものを厳選紹介!
今や日本でもすっかりお馴染みの韓国の食べ物と言えば、何と言ってもキムチですよね?
私もキムチが大好きなんですが、市販のキムチだと、自分の好みとは微妙に違うんですよね。結局、韓国人の友人に教わって、自分で作るようになってしまいました^^
でも、そうやって自分で作るようになると、白菜以外の野菜もどんどんキムチにするようになってしまいました。
実はほとんどの野菜は、キムチにできちゃうんですよ!
そこで、今回は様々あるキムチの種類の一覧を紹介します。実際に自分で作った物が多いので、簡単に作り方もお伝えしますね!
目次
キムチの一覧
韓国料理って、不思議と日本人の好みに合ってると思いませんか?
それはきっと、日本人のよく口にする野菜を多く使っているからじゃないかと、個人的には思ってます。
日本でよく食べる野菜は、大体キムチにできちゃうんですよ!
というわけで、私も実際に作ってみて、美味しかったキムチを紹介します。
- 白菜キムチ(ペチュキムチ)
- きゅうり(オイキムチ)
- 大根(カクテキ)
- 小松菜
- えごまの葉(ケンニッキムチ)
ほとんどはヤンニョムを自分で作る必要があります。でも、一度に大量に作ってしまえば、保存も効くので便利です。
色んな野菜に使える上に、キムチ以外の料理に調味料としても使えますからね。
ちなみにヤンニョムの作り方は、こちらの記事に詳しく書いています。
⇒ 本格キムチの作り方!韓国人に教わった本場の味を教えます!
ちゃんと韓国の唐辛子と魚醤を使うことだけ気を付ければ、作る事はとても簡単です。
是非、挑戦してみてくださいね。
というわけで、順番に見ていきましょう。
白菜キムチ(ペチュキムチ)
まずは、お馴染みの白菜のキムチです。
一晩ほど、塩漬けした白菜にヤンニョムを塗りこんで、熟成させれば完成です。
塩漬けする時には、ほんの少し塩気を感じる程度にとどめることが重要です。ヤンニョムにも十分塩分が含まれているので、しょっぱくなり過ぎないようにするのがコツですよ。
白菜キムチはそのままでももちろん美味しいですが、様々な料理に使えるので非常に便利です。
キムチ鍋なんかは有名ですよね^^
それ以外にはイカとキムチをごま油で炒めると、おつまみにもおかずにもなる1品に仕上がります。
サバの水煮缶と大根にキムチを入れた煮物なんかもご飯が進むおかずになりますよ!
ちなみにキムチは熟成させるのが基本ですが、友人から教わった、漬け込んだばかりのキムチの美味しい食べ方があります。
食べ方は簡単で、ゴマ油と小さくちぎった韓国海苔をかけて食べるだけです。とても美味しいので、試してみてください。
私たち夫婦は、せっかく作った白菜キムチを熟成させる前にこの食べ方で食べきってしまいました。
きゅうり(オイキムチ)
きゅうりのキムチも韓国料理店なんかでは、よく出てきますよね!
ヤンニョムさえあれば、作り方は簡単です。
軽く塩もみしたきゅうりを適当な大きさに切って、ヤンニョムをまぶしておくだけです。半日くらい置いておけば十分漬かって食べごろになります。
私なんかはもろきゅうの代わりに、きゅうりのキムチをおつまみにしてビールを飲んじゃいます。
もちろんご飯のおかずにも最適ですよ!
大根(カクテキ)
これもポピュラーなキムチですね!
まず、2㎝~3cm角に切った大根を軽く塩漬けします。少し塩気がするくらいになったら、ヤンニョムをまぶして置いておくだけです。
最低、1日~2日は熟成させておくと美味しいですよ。
ヤンニョムさえ作り置きしておけば、簡単に作れちゃいます。
食事の時には、常にポリポリと食べています。
小松菜
個人的に非常におすすめなのが、小松菜のキムチです。
まず5cm程度の長さにカットしてから、小さじ1杯程度の塩でよく揉みます。
水分が出て軽く塩気を感じるようになったら、ヤンニョムをまぶして置いておくだけです。
これだけでもご飯のおかずにピッタリですが、様々な料理に応用が利きます。
私が好きなのは、鮭と小松菜のキムチをアルミホイルで包んで、蒸し焼きにする食べ方です^^
めちゃめちゃご飯が進むおかずになりますよ!
ちなみに小松菜じゃなくても、青菜は全て美味しいキムチになります。
大根やカブの葉っぱだって美味しいキムチにできますよ。
個人的に一番好きなのは、山形青菜(やまがたせいさい)という青菜で作ったキムチです。
名前の通り山形県の野菜なので、手に入りにくいんです。実は山形青菜が手に入らないから、仕方なく小松菜で作ってるんですけどね^^;
山形県にお住まいの方は、是非お試しください!
えごまの葉(ケンニッキムチ)
えごまの葉っぱが大量に手に入るのであれば、是非試して欲しいのが、えごまの葉のキムチです。
えごまの葉のキムチでご飯をくるんで食べるだけでも、止まらなくなりますが、焼肉を包んで食べると、食欲に歯止めがきかなくなります…。
実はこのえごまの葉のキムチだけは、ヤンニョムを使わないので、漬け込みダレのレシピを書いておきますね^^
【材料】
- 醤油:大さじ2
- 酒:大さじ1
- イワシエキス:大さじ2
- 水:100ml
- 韓国の唐辛子:大さじ2
- 生姜:1かけ
- にんにく:1かけ
- ゴマ:好みで
にんにくと生姜はすりおろして、全ての材料を混ぜ合わせます。
あとは、数枚を重ねてその上からタレを1さじかけ、また数枚をその上にのせて、タレを1さじかけるを繰り返してください。
ポイントは韓国の唐辛子とイワシエキスを使うことです。これを妥協すると辛すぎたり、全然違う味になってしまいます。
近くに韓国食材を売っているお店が無かったとしても、これだけは送料を払ってでも取り寄せた方が良いです。
楽天やAmazonなんかでも様々なものが売っているので、お好きなものを探してみてください。
⇒ キムチ用唐辛子(Amazon)
⇒ キムチ用唐辛子(楽天)
⇒ イワシエキス(Amazon)
というわけで、ここまでは私のおすすめのキムチを紹介しました。
でも、キムチはもちろんこれだけではありません。
最後に少し面白いキムチも紹介しておきますね!
その他のキムチ
キムチというのは、そもそも漬物全体を指すので、実に様々なものがあります。
ハッキリ言って全部紹介するなんて無理です^^;
そこで、ここではあまり日本では見かけない、本場韓国でポピュラーなキムチを2つ紹介します。
- 水キムチ
- ポッサムキムチ
日本ではあまり見かけないと言いつつも、韓国料理屋さんなんかには、普通に置いてありますよ!
それでは、順番に紹介しますね!
水キムチ
韓国人だって、中には辛い食べ物が苦手な人もいます。
私の韓国の友人は、長年の日本生活のせいで、辛い味付けが苦手になったんて言ってます^^;
そういった人は、唐辛子やにんにく、しょうがを使わないキムチを食べます。
中でもよく食べるのが水キムチです。写真は梨の水キムチですが、白菜やきゅうり、大根などを調味液に漬け込みます。
あまり日本では見かけませんが、もしかしたら、水キムチの汁は皆さん食べたことがあるかもしれません。
なぜなら、冷麺のつゆには、水キムチの汁を欠かさず入れるからなんです^^
ポッサムキムチ
高級な韓国料理店に行けば、きっとポッサムキムチがメニューにあるはずです。
ポッサムとは”包む”という意味で、カニやホタテ、貝などの海鮮や、栗や銀杏などを白菜キムチで包んだものです。
漬物(キムチ)と言うには、あまりのご馳走です!
元々は韓国の宮廷料理として出されていたキムチなので、とっても贅沢な食べ物です。
お店のメニューに見かけたら、是非、一度食べてみてくださいね!
まとめ
“キムチの種類の一覧”なんてタイトルですが、ほとんどの野菜はキムチにできてしまいます。
野菜の種類の数だけキムチがあると言っても過言ではないので、ここで紹介したものはほんの一部ですが、どれも日本人の口に、合うものばかりです。
というわけで、最後に簡単にまとめておきますね!
- 白菜キムチ(ペチュキムチ)
- きゅうり(オイキムチ)
- 大根(カクテキ)
- 小松菜
- えごまの葉(ケンニッキムチ)
- 水キムチ
- ポッサムキムチ
色んな料理に応用可能な、キムチの王様ですね!
夏におすすめのサッパリしていて、いくらでも食べられるキムチです。、
食卓の常備菜としておすすめ!ポリポリの食感が美味しいキムチです。
ご飯のおかずにも、色んな料理にも応用できる、おすすめキムチです。小松菜以外でも、青菜だったら何でもおすすめです。
肉料理に抜群に合うキムチです。えごまの葉が大量に手に入ったときにどうぞ!
辛くなくて、水気の多いキムチです。水キムチの汁は、冷麺のつゆに必要不可欠です!
様々な海鮮や木の実を白菜キムチで包んだ贅沢なキムチ。お店で見かけたら一度は食べてみてください。
食べてみたいキムチはありましたか?
ヤンニョムさえ作ってしまえば、どんな野菜でもあっという間にキムチになってしまいます。
是非、皆さんもキムチを作ってみてくださいね!
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