ナチュレ恵の効果!ガセリ菌とビフィズス菌がコンビで凄い!



最近は様々な健康機能があるヨーグルトが販売されていますね。多くの商品は、便秘解消や免疫力アップを売りにしています。

でも、そんな中で、普通のヨーグルトじゃ考えられない効果を売りにしているのが、ナチュレ恵です。

そして、その驚くべき効果を生むのが、2種類の人由来の乳酸菌の働きによるものなのです!

その効果と特徴を知ると、食べてみたくなりますよ!

というわけで、今回は雪印メグミルクのナチュレ恵の効果と特徴をお伝えします!

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目次

ナチュレ恵の効果

それでは、早速、ナチュレ恵の効果を見ていきましょう。

ナチュレ恵はなんと言っても、特定保健用食品であることが大きいです。

特定保健用食品は、実際に効果や安全性の科学的根拠を示すことで、国から効果を謳うことをことを許可された食品のことです。

実は”便秘解消に効果がある”とか、”整腸作用がある”なんてことを軽々しく言うことは許されていません。

そのような効果を謳うには、国から許可を得なければいけないのです。

しかし、ナチュレ恵は、科学的根拠を示すことで、健康効果を謳うことを許可された商品なのです。

パッケージにも効果が書いてあります。(「許可表示」と書かれている部分です)

国から認められた効果には、次のようなことが書いてあります。

ガセリ菌SP株(L.カゼイSBT2055)とビフィズス菌SP株(B.ロンガムSBT2928)の働きにより、腸内環境の改善にに役立ちます。

でも、一言で腸内環境の改善なんて言っても、具体的にはどんな効果があるのでしょうか?

実はナチュレ恵には、内臓脂肪を減らす効果があるのです!

20歳~65歳の人を101人を集めて2つのグループに分け、一方にはガセリ菌SP株入りのヨーグルトを毎日100g食べてもらい、もう一方には、ただのヨーグルトを毎日100g食べてもらいました。

すると、ガセリ菌SP株入りのヨーグルトを食べたグループは、内臓脂肪の断面積が平均して6㎠減少したのです。
※雪印メグミルク”「ガセリ菌SP株」の内臓脂肪を減らすのを助ける機能は科学的に実証されています“より

これはCTスキャンによる断面画像における内臓脂肪の面積の数値なので、実際に減少した内臓脂肪はもっと多いのです。

なぜ、内臓脂肪が減るのか、そのメカニズムは分かっていませんが、実験データ上はハッキリとした効果が認められているのです!

このように他のヨーグルトには無い、嬉しい効果があるナチュレ恵ですが、その効果を生み出しているのが、2つの乳酸菌、ガセリ菌SP株ビフィズス菌SP株です。

この2つの乳酸菌にはどのような特徴があるのでしょうか?

今度は、その特徴を見ていきましょう。

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ガセリ菌とビフィズス菌の特徴

ナチュレ恵には、特徴的な乳酸菌が2種類存在します。

1つ目がガセリ菌SP株(L.カゼイSBT2055)、2つ目がビフィズス菌SP株(B.ロンガムSBT2928)です。

どちらの乳酸菌も、元々、人間の腸の中から見つかった人由来の乳酸菌です。

ガセリ菌SP株の方は、元々は小腸にいた乳酸菌で、ビフィズス菌SP株の方は、大腸から見つかった乳酸菌です。

というわけで、それぞれの特徴を順番に見ていきましょう!

ガセリ菌SP株

ガセリ菌SP株は人間の小腸から見つかった乳酸菌です。

人間の腸は奥に行くにしたがって、どんどん酸素が無くなっていき、大腸は全く酸素が存在しない環境です。

だんだん酸素が無くなる理由は、乳酸菌にあります。

ガセリ菌SP株を始めとした、小腸に生息している乳酸菌は、酸素呼吸をする種類です。これらの乳酸菌は、酸素で呼吸しながら、人間が食べたものを分解し、二酸化炭素を吐き出すのです。

通常のヨーグルトに使われている乳酸菌も酸素呼吸をする種類のものです。

しかし、それらの乳酸菌の多くは、植物の葉や茎の表面に生息している、植物性乳酸菌と呼ばれる種類です。そのため、人間の腸の中のような環境では生きていけません。

通常のヨーグルトの乳酸菌は、人間の消化液でほとんど死んでしまう上に、なんとか腸に到達しても、その環境に適応できずにやがていなくなってしまうのです。

しかし、ガセリ菌SP株は元々人間の小腸にいた乳酸菌です。

そのため、人間の消化液にとても強く、腸の中で長生きします

雪印メグミルクの社員8人を被験者にした実験では、毎日1000億個のガセリ菌SP株を7日間摂取し、定期的に便を検査しました。すると、90日経ってもそのうちの4人の便の中から、ガセリ菌SP株が見つかったのです。
※雪印メグミルク”ナチュレ恵“より

このようにガセリ菌SP株は、人間の腸の中に非常に長くとどまって、効果を発揮することができるのです。

ビフィズス菌SP株

ビフィズス菌SP株は人間の大腸から見つかった乳酸菌です。

大腸はほとんど酸素が存在しない環境です。ビフィズス菌SP株はそのような環境でも生きていける乳酸菌です。

大腸の役割は、水分の吸収と、小腸で消化吸収しきれなかった食物を腸内細菌によって分解し、その結果得られた栄養素を吸収することです。

つまり、大腸の中にどのような菌が生息しているかで、全く機能が変わってしまうのです。そのため、小腸の環境が改善されても、大腸の環境も改善されなければ意味がありません。

ガセリ菌SP株が長く腸にとどまると言っても、それは小腸だけの話です。酸素の無い環境では、ガセリ菌SP株も生きていけません。

そのため、酸素が無い大腸でも生きられて、大腸の環境を改善してくれる乳酸菌が必要なのです。

それこそがビフィズス菌SP株です。

ビフィズス菌SP株は、小腸で消化しきれなかった、食物繊維やミネラルを分解して、乳酸やビタミンB群、有機酸などの人間に有益な物質を作り出してくれるのです。

しかも、元々人間の腸から見つかったビフィズス菌なので、人間の大腸にも定着しやすく、整腸作用が高いのです。

このようにナチュレ恵の中には、小腸と大腸の両方の環境を改善する乳酸菌が含まれています。しかも、両方とも人間と相性が良いため、高い整腸作用があるのです

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まとめ

今回は雪印メグミルクのナチュレ恵の効果を紹介しました。

ナチュレ恵の場合は、小腸と大腸の両方で活躍する乳酸菌が含まれているのが特徴です。

もう一度、その効果をまとめておきますね!

  • 内臓脂肪を減少させる
  • ガセリ菌SP株の働きによって、内臓脂肪が減少することが確認されている

  • ガセリ菌SP株が長く腸にとどまり、腸内環境を改善する
  • 摂取を止めてから90日経っても、腸の中に存在している

  • 小腸と大腸の両方の環境を改善することで、高い整腸作用がある
  • ガセリ菌SP株は小腸を、ビフィズス菌SP株は大腸の環境を改善する


小腸も大腸も改善する乳酸菌が入ってるのが、他には無いナチュレ恵の特徴です。

なんと言っても、内臓脂肪を減らしてくれるのは、嬉しいですよね!

皆さんもナチュレ恵でメタボとおさらばできるかもしれませんよ!

※他にもこちらの記事に様々なヨーグルトの効果をまとめていますので、良ければご覧ください!
ヨーグルトの効果!市販の人気商品を一気に紹介!

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