キムチの本物の見分け方!キムチ風漬物との違いはコレだ!



キムチと言えば、辛さの中にうま味と爽やかな酸味が特徴の漬物です。今やすっかり日本人にもお馴染みですよね^^

でも、あまりにお馴染みになり過ぎて、中には偽物のキムチもあるってご存知ですか?

本当のキムチは乳酸菌の力で発酵させることで、美味しくなる食べ物です。


しかし、日本には調味料に短時間漬け込んだだけの、キムチ風漬物があるんです。

キムチ風漬物は味もイマイチですが、何と言っても健康効果が本物とは比べ物にならないくらい低いんです。

どうせなら、美味しくて健康に良いキムチを食べたいですよね?

そこで、今回は本物のキムチの見分け方をお伝えします!

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キムチ風漬物と本物のキムチの違い

本物のキムチとキムチ風漬物の見分け方をお伝えする前に、まずは両方の違いを見ていきましょう。

それぞれの大きな違いは、発酵の有無です。

本物のキムチは、様々な材料をもとにヤンニョムという唐辛子味噌を作ります。

そして、それを白菜などの野菜に塗り、密閉容器に入れて、そのまま発酵させます。発酵の主役は元々野菜の表面に生息している乳酸菌です。

食べごろになるまでは、好みの問題もありますが、2週間~3週間くらい必要です。

そのため、キムチは漬物というよりも、発酵食品なのです。

一方のキムチ風漬物の方は、唐辛子や砂糖や塩、うま味調味料などが入った調味液に漬け込むだけです。

漬け込む時間も1日程度なので、こちらはただの漬物なのです。


このようにキムチ風漬物は、味や食感がキムチに似るように、調味料や添加物で調整しただけです。

食べれば一発で分かるんですが、買う前に見抜くことが重要ですよね?

そこで、次はいよいよ食べなくても見分けられる方法をお伝えします。

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本物の見分け方

本物のキムチは、乳酸菌の力で発酵させた食品です。

キムチの奥深い味わいは、乳酸菌発酵によってもたらされるものです。

だから、余計なものが入ってないのが特徴です。

それを踏まえると次の3つの方法で見分けることができます。

  • 原材料
  • キムチマーク

それぞれがどのようなことなのか?

具体的に説明しますね。

原材料


何度もお伝えした通り、本物のキムチは、乳酸菌発酵によって、キムチ特有の風味が生まれます。

その風味の元は、乳酸菌が作り出す、うま味成分や酸っぱさの元の乳酸などです。

乳酸菌発酵した食品というのは、とても保存性が高いので、保存料なども不要です。(私にキムチの作り方を教えてくれた韓国の友人は、作ってから1年くらいたったキムチを普通に食べているそうです)

そのため、本物のキムチには、余計な添加物が入ってないのが特徴です。

野菜以外の主な材料は次のようなものです。

  • 唐辛子
  • 砂糖
  • 魚醤
  • にんにく
  • 生姜
  • 昆布
  • アミの塩辛

一方で、キムチ風漬物の場合、キムチの味に近づけるために、様々な調味料で味付けする必要があります。

そのため、本物のキムチに使う材料以外にも、様々な調味料添加物が入っているのが特徴です。

例えばこんな感じです。

  • アミノ酸(たんぱく加水分解物)
  • 酸味料
  • 増粘多糖類(水あめなど)
  • しょうゆ
  • 酸味料
  • 増粘多糖類
  • 着色料(クチナシ色素など)

発酵させてない分、本物の味に近づけるために、様々な調味料や添加物を加えているのです。

本物とキムチ風漬物を見分けるには、パッケージの裏の原材料を見れば、ほとんどの場合見分けがつきます。

キムチマーク

今やキムチは韓国で輸出される食品で、最も人気のあるもののうちの一つです。

韓国では重要な輸出商品であるキムチの品質を守るために、伝統的な方法で作った本格的なキムチであること韓国政府が証明するマークがあります。

それがキムチくんマークです。

韓国から輸入されたキムチであれば、下の画像のようなマークが付いてるものがあります。


↑クリックすると拡大します。

このマークが付いてるものは、伝統的製法で作った、本物のキムチであることを韓国政府が保証しています。

このマークが付いてる商品であれば、確実に本物のキムチです!

もし、試食できるなら、食べてみればすぐに違いが分かります。

キムチ風漬物の方は、甘さと酸っぱさがした後に、辛さを感じます。味を一言で表現するならば、甘酸っぱいのが特徴です。

本物のキムチは、辛さとうま味と酸味を同時に感じます。これを一言で表現すると、うま辛い味です。

本物のキムチは発酵と熟成が進んでいるため、全ての味が一体化してるんですね。

言葉で色々と表現しなくても、実際に食べ比べればすぐに違いが分かりますよ!


というわけで、ここまでは本物のキムチを見分ける方法をお伝えしてきました。

でも、そもそもなぜキムチ風漬物何で物が存在するのでしょうか?

今度はその理由を見てみましょう。

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キムチ風漬物が存在する理由

なぜ市販品の中には、本物とは違う、キムチ風漬物が存在するのでしょうか?

その理由は、実に簡単です。実は安定した品質のキムチを作るのは、簡単じゃないのです。

自分で作ってみると分かりますが、キムチは様々な食材を使います。

白菜を始めとした野菜の質にも大きく左右されます。


また、乳酸菌による発酵は温度にも大きく左右されます。野菜についている乳酸菌はその土地によって違うため、野菜の産地が変われば、発酵の進み方も微妙に違うのです。

そのため、安定した品質を保つのは、かなり難しいのです。

そして、美味しいキムチを作るには、白菜の葉と葉の間に丁寧にヤンニョムを塗り込む必要があります。

実は本格的なキムチは、工場で大量生産できるものではないのです。

その一方で、キムチ味の調味料に漬け込んだだけのキムチ風漬物であれば、調味液に白菜を漬けておくだけで作れる上に、短時間で済むため、品質も安定します。

こういった理由から、本物のキムチを作る手間がかけられない業者が、キムチ風漬物を作っているのです。

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まとめ

というわけで、今回は本物のキムチとキムチ風漬物の見分け方をお伝えしました。

本物のキムチは、乳酸菌発酵させた奥深い味が特徴の食品です。

その一方でキムチ風漬物の場合は、キムチの味に似せた調味料に漬け込んだだけの食品です。

発酵させてないと、健康効果も低いので、是非、本物のキムチを見分けたいものです。

そこで、見分け方をもう一度おさらいしておきますね。


  • 原材料
  • 余計な調味料や添加物が使われてないこと

  • キムチマーク
  • 韓国政府の保証を証明しているキムチくんマークが付いてること

  • 甘酸っぱい味ではなく、うま辛い味であること

本物のキムチは、様々な健康効果がある優れた食べ物です。

キムチを買うときには、今夏紹介した方法を使って本物のキムチを見抜いてくださいね!

ちなみに、本物のキムチが食べたければ、自分で作ってしまうのが一番ですよ!

こちらの記事に本格的なキムチの作り方を書いているので、良ければご覧ください。
本格キムチの作り方!韓国人に教わった本場の味を教えます!


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