手作りヨーグルトはどんな容器に入れる?見た目がおしゃれなのはコレ!



毎日ヨーグルトを作って食べていると、保存方法も重要ですよね!毎日となると消毒や移し替えの手間はなるべくかけたくないのですが、かと言って不潔な容器で保存するわけにもいきません

私も常にヨーグルトを食べ続けているので、面倒なのは避けたいです。でも、毎日食べ続けるからこそ重要なのが、ヨーグルトの保存方法です。

そこで、今回は私が色々と試した中からおすすめする、手作りヨーグルトを保存する見た目もおしゃれな容器についてお伝えしていきます!

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目次

手作りヨーグルトを入れるのに適した容器

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長年ヨーグルトを食べ続けた結果、ヨーグルトを保存する容器を選ぶ際に重要なのは、次の3つだと考えています。

  1. 清潔であること
  2. 密閉度が高いこと
  3. 面倒くさくないこと

清潔さは衛生上の理由から必須の条件です。また、密閉度が高いことは、衛生上の理由の他に、過度な発酵を押さえるために重要です。

しかし、私が考える一番重要な条件は3の「面倒くさくないこと」です。

毎日食べ続けるなら、面倒くさくないことが最も重要です!

それでいて、見た目もおしゃれなものであればなお良いですよね!

そこで、これらの条件を満たした容器を3つ紹介します。

  • カラス容器
  • 牛乳パック
  • タッパーウェア


それぞれの特徴を軽く説明します。

ガラス容器

まずはガラス容器です。

100均で売ってるような瓶でも良いのですが、そのような瓶の多くは、金属製であることが多いです。

そうなるとこちらの記事に書いた、電子レンジを使った消毒ができないのが、難点です。
手作りヨーグルトの容器の消毒方法!熱湯を使わない簡単手順!

それに、100均の瓶は、見た目も地味なのも残念な点です。

そこで、おすすめなのが、シリコン製キャップの瓶です。

電子レンジを使った消毒が簡単ですし、何よりも見た目がおしゃれです!

色んなタイプのものがあるので、こちらのリンクからお好みのものを探してみてくださいね。
グーニュービン

牛乳パック

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牛乳が入っているパックは、おしゃれではありませんが、実は一番手軽で衛生的な容器です。

牛乳も牛乳パックも工場で殺菌処理されてからパッキングされるため、中は無菌状態です。そのため、実は最も清潔なのが、牛乳パックです。

使い終わったら、捨てるだけなので、手間がかからないのもメリットです。

注意点はいったん牛乳を外に出してから、また戻すのはNGです。外に出した時点で雑菌が混入してしまうため、意味がありません。

そのため、牛乳パックを容器として使いたい場合は、牛乳パックに入った状態で発酵させてヨーグルトにする必要があります

タッパーウェア

耐熱で蓋が付いているタッパーウェアであれば、何でもOKです。

電子レンジで消毒が可能で、とにかくたくさん入るのが、メリットですね。

難を言えば、やはり見た目が可愛くない事ですね^^;

ここまでは、手作りヨーグルトの保存に適した容器を見てきました。次は手作りヨーグルトの保存に適さない容器とその理由を紹介します。

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保存に適さない容器

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手作りヨーグルトを保存する際の容器は何でも良いというわけではありません。身近にある容器の中には、最初にお伝えした、手作りヨーグルトの保存に適した容器の条件を満たさないものがあるので注意が必要です。

例えばこれらの容器は、身近にあるので、使いたくなりますが、手作りヨーグルトの保存には不適切です。

  • ペットボトル
  • 魔法瓶


なぜ、これらの容器が手作りヨーグルトの保存に不適切なのかを説明します。

ペットボトル

ペットボトルが適さない理由は、容器の消毒ができないことです。

ペットボトルは耐熱性ではないので、高温にすると変形したり、有害な物質が出たりする可能性があります

消毒できないのは致命的なので、ペットボトルを使うのは絶対にやめましょう。

魔法瓶

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保温性の高い魔法瓶は、ヨーグルトを発酵させる際に使われることが多いようですが、手作りヨーグルトを保存する際の容器には不適切です。

ヨーグルトは発酵が終わったら、過度な発酵を防ぐために、冷蔵庫で冷やすことが必要です。しかし、魔法瓶は断熱効果が高すぎるので、冷蔵庫に入れても完全に冷えるまで、時間がかかり過ぎます。

魔法瓶でヨーグルトを作った場合は、必ず別の容器に移し替えてください

ここまでは手作りヨーグルトの保存容器に適したものと適さないものを見てきました。しかし、一番大事な条件は面倒くさくないことです。

そして、手作りヨーグルトで最も面倒くさい工程は、容器の消毒です。そこで、次は容器の消毒を簡単に済ませる方法を紹介します!

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面倒くさくない消毒方法

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容器を消毒する際に最も良く行われるのは、熱湯消毒です。沸騰したお湯を容器に満たして、完全に殺菌するわけですが、熱湯消毒は面倒で、しかも火傷の危険も高い方法です。

そこで、おすすめなのが電子レンジで殺菌する方法です。この方法なら安全で、楽チンに消毒できます。

具体的には、次のような手順になります。

【手作りヨーグルトの簡単な消毒手順】

  1. 容器に水を50ml程度入れる
  2. 水の量は大体で良いのですが、少なすぎると途中で蒸発しきって、空焚きになる危険があり、多すぎると高温にならないので、最初だけちゃんと軽量して、大体の量を見た目で確認しておくと良いと思います。

  3. 容器に蓋を載せる
  4. 蓋を載せるだけにするのがポイントです。蓋をピタッと閉じてしまうと、蒸気の圧力で蓋がドカンと吹っ飛んでしまいます。中の蒸気が逃げられるように、ただ載せるだけにするのがポイントです。

  5. 電子レンジで3分~5分くらい温める
  6. あとは電子レンジで温めてください。蓋の隙間から蒸気が出て1分くらいが目安です。容器全体が触れない位熱くなっているのが理想です。

もし、計量スプーンなど、他にも消毒したいものがあれば、一緒に容器に入れておけば殺菌可能です。(もちろん金属製のスプーンはNGですよ!)

また、くれぐれも温めている最中に水が無くなってしまわないように、十分注意してください!水が無くなると電子レンジが空焚き状態になってしまいます。

電子レンジの空焚きは、電子レンジの故障の原因になります。心配であれば、水の量を最初は多めにすると良いです。

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まとめ

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今回は手作りヨーグルトの保存容器についてお伝えしました。

最後に私のおすすめの容器のメリットデメリットを表にしておくので、参考になさってください。

【手作りヨーグルト容器比較表】
容器の種類 衛生度 使い勝手 面倒度 備考
100均の耐熱容器 安物なので、壊れやすい
牛乳パック × 一番衛生的で、使い終わったら捨てればよい
タッパーウェア ヨーグルトの保存以外にも使える

もし、牛乳パックの状態で発酵させされるヨーグルトメーカーを持っているのなら、牛乳パックのままで保存しておくのが断然おすすめです!

実は最も衛生的で、終わったら捨てるだけというのが、毎日ヨーグルトを食べ続ける上で、とっても楽だからです!

牛乳パックを保存容器に使えない場合は、今回紹介した簡単な消毒方法を使って、効率的な手作りヨーグルトライフを楽しんでくださいね!

※他にもこちらの記事に様々な発酵食品の作り方をまとめていますので、良ければご覧ください!
【保存版】発酵食品の作り方!簡単で安全な方法を紹介しちゃいます!

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3 Responses to “手作りヨーグルトはどんな容器に入れる?見た目がおしゃれなのはコレ!”

  1. ゆーとっと より:

    私はいつも牛乳パックで作り、いったん移し替えてやってますが、下記の方法で全然大丈夫ですよ。ご参考まで。

    ① 牛乳をなべで加熱し、沸騰直前で止める。
    ② 30分とろ火で煮詰める(やらなくてもいいですが、水分が100cc近く蒸発するので、あとで間引く必要がなくなるり、さらに味が濃厚になります)。
    ② 20分ほど放置して粗熱を取る。
    ③ 牛乳パックに戻し(まだ熱いので雑菌が生きていられない)、洗濯ばさみで密封して1時間ほど放置。
    ④ 注射器を使って種菌を入れて完了。冷蔵庫の上で数時間放置。

    これで十分清潔に作れます。

    注射器は100ccで、アマゾンの検索で「100ml シリンジ」で出てきます。あと「シリコンチューブ 6mm×8mm」も検索しましょう。

    どちらも安いので、持っておいて損はないです。

  2. お料理好きな名無しさん より:

    ヨーグルト作りの容器は加熱しないとダメですか?
    調理道具売り場の殺菌スプレーは使えないのですか?

    • yahuhichi より:

      お料理好きな名無しさん

      > 調理道具売り場の殺菌スプレーは使えないのですか?
      どういった商品か分からないので、良いとも悪いとも言えませんが、私なら加熱消毒します。

      食中毒菌には、アルコールなんかでは死なないものもいます。

      また、アルコールで死なない食中毒菌を殺せる物質だと、今度は自分の体に入った時の安全性が気になってきます。

      電子レンジ使えば簡単に加熱消毒できるので、そっちがおすすめですよ。

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