希少糖はなぜ血糖値上昇を抑えるの?糖尿病対策に有効な理由!



最近何かと話題の希少糖ですが、カロリーが低いというイメージばかりが先行しています。私もカロリーが低いだけの糖なら、今までもたくさんあるので、希少糖のことを無視していました。

しかし、やたらと話題なので、ようやく真剣に希少糖のことを調べてみたところ、その効果にとても驚きました。特に素晴らしいのは、希少糖の中のプシコースと呼ばれる糖の血糖値の上昇を抑える効果です。

一体なぜプシコースには血糖値の上昇を抑える効果があるのでしょうか?

今回は希少糖の中のプシコースの血糖値上昇を抑える効果と糖尿病に有効な理由についてお伝えします!

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血糖値上昇を抑える理由

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プシコースはなぜ血糖値の上昇を抑えるのでしょうか?

その理由は次の3つの特徴のおかげです。

  • プシコースは人間には消化吸収できない
  • プシコースがブドウ糖の吸収を阻害する
  • 十分な甘さがある!

これらがどうして、血糖値の上昇を抑えるのか順番に説明していきます!

プシコースは人間には消化吸収できない

まず、最初の特徴はプシコースは人間には消化吸収することができないことです。

人間にはプシコースを消化する消化酵素が無いため、プシコースのカロリーはほぼゼロです。そのカロリーは同じ量の砂糖の0.3%程度しかありません。

カロリーがほぼゼロである以上、血糖値を上昇させることも全くありません!

プシコースがブドウ糖の吸収を阻害する

プシコースが人間に吸収できないのには、もう一つ特殊な理由があります。

人間にとっても最も活用しやすい糖はブドウ糖です。腸の壁にはブドウ糖を吸収するための小さな穴が開いており、そこからはブドウ糖だけが入ることができます。

他の物質はその穴から入ることはできません。しかし、プシコースはブドウ糖と分子構造が似ているため、腸はブドウ糖を吸収するための穴からプシコースを吸収しようとします。

ところが、ブドウ糖とは微妙に形の違うプシコースは結局吸収することができず、その穴にはまってしまうのです。

プシコースがはまった穴からは、ブドウ糖が吸収できなくなってしまうため、ブドウ糖の吸収が阻害され、血糖値の上昇速度が抑えられるのです。

こちらの記事にプシコースがブドウ糖の吸収を抑える理由を、分かりやすく図解しているので、良ければご覧ください!
希少糖の種類と効果!その中でも凄いプシコースを徹底解説!

十分な甘さがある!

従来のカロリーが低い糖は、甘さが少ないものが多く、甘さを補うために体に良くない人工甘味料が足されています

また、砂糖の何倍も甘い糖もあります。これらの糖は少しの量で十分に甘いので、結果的にカロリーが抑えられます。しかし、少しでも量を間違えると強烈な甘さになってしまうため、料理で使うのは現実的に困難です。

しかし、プシコースはカロリーがほぼゼロにも関わらす、砂糖の7割程度の十分な甘さがあります。そのため、料理でも問題なく利用可能なのです。

実は十分な甘さのあるプシコースのこの特徴こそ、糖尿病などで糖質制限をしている人におすすめの理由です。今度はプシコースが糖尿病の人におすすめの理由を見ていきましょう!

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糖尿病などの糖質制限中の人におすすめ!

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プシコースはカロリーがほぼゼロで、十分な甘さもあり、更に血糖値の上昇も抑えてくれるので、糖質制限中の人でも、十分な甘さのある食事をすることができます

今までにも様々な低カロリーの甘味料がありましたが、どれも安全性や料理への使いやすさの点から、難のある物ばかりでした。

プシコースは分類上は単糖類に属する普通の糖です。そのため、特に害は無く、普通の砂糖のような使い方ができるので、料理にとても使いやすいのです。

これはとても糖質制限中の人にとって、重要な効果です!

人間の生きる喜びの基本は、美味しい食べ物を食べられることです。普通の食事を食べられることは、健康を実感することができ、人間に活力をもたらしてくれます

カロリーゼロなのに十分甘いというのが、実はプシコースの最も素晴らしい特徴なのです!


しかし、そんなプシコースですが、料理に使う時に少し注意すべき点があります。これを知らないとせっかくの血糖値上昇の抑制効果が減ってしまいかねません。

そこで、今度はプシコースを料理に使う際の注意点を見ていきましょう!

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プシコースを料理に使う時の注意点

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プシコースの特徴は腸から吸収されにくく、更にブドウ糖の吸収を阻害することです。その効果を失わないようにするために、1つだけ注意が必要です。

加熱すると分解されてしまう

プシコースは熱に弱いという弱点があります。加熱してしまうと分解されて、血糖値上昇を抑える効果が減少してしまうのです。

プシコースは、加熱の仕方が高温で長時間であればあるほど、効果の減少が大きくなります。

料理する際には、プシコースの弱点をよく理解して、調理の仕方を工夫する必要があります。

加熱時間を短くすることがコツ!

プシコースは熱を加えると、効果が弱くなってしまいます。では、どうすれば効果を失わないようにできるのでしょうか?

それはズバリ加熱時間を短くすれば良いだけです!プシコースを仕上がりの直前に入れて、加熱の時間を最小限にするのです!

料理の基本はさしすせそ(砂糖、塩、酢、醤油、味噌)の順番で調味料をいれることなので、この基本には反しますが、せっかくのプシコースの効果を失わないためにも、プシコースは仕上がりの直前に入れるのを意識して、やってみてください!

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まとめ

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希少糖の中で最も注目されているプシコースは、カロリーがほぼゼロである上に、ブドウ糖の吸収を抑える効果まであります。

しかも、従来の低カロリーの甘味料とは違い、安全性や使いやすさも高いという優れものです!

しかし、唯一の弱点は熱に弱いということです。料理に使う場合は、なるべく最後、仕上がりの直前に入れるようにして、せっかくの血糖値上昇抑制効果を失わないように、注意しましょう!

私もこれからじゃんじゃんプシコースを使った料理を色々と研究したいと思います!


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