カスピ海ヨーグルトの作り方!夏でも冬でも失敗無しの手順!



私は自分で手作りしたヨーグルトを毎日食べていますが、ヨーグルトを自分で増やして食べるという発想を持ったきっかけは、カスピ海ヨーグルトでした。

今から10年以上前、カスピ海ヨーグルトがブームになりました。当時はカスピ海ヨーグルトの種を譲り合うなどして、みんな食べていたのを覚えています。

で、私もカスピ海ヨーグルトを持っている友達を探し当て、その友達から小瓶に入ったカスピ海ヨーグルトをもらいました。試しに500mlパックの牛乳に混ぜて、冷蔵庫に入れておいたところ、見事にドロッとしたカスピ海ヨーグルトができたのです!

恐らく何度も植え継ぎされたであろう、雑菌もたくさん混じった種菌のヨーグルトを、更に何度も植え継いで食べていました。今では考えられない恐ろしいことをしていたものです…。

それからしばらくは、種のヨーグルトを残しながら、ずっとカスピ海ヨーグルトを食べていたのですが、いつの間にか種のヨーグルトをなくしてしまい、食べることはなくなってしまいました。

しかし、最近、フジッコがカスピ海ヨーグルトの種菌を販売していることを知りました。思わず懐かしいなぁと思い購入して、作ってみました!

やはり、昔と変わらぬ味に感動したので、カスピ海ヨーグルトの作り方と特徴について、皆さんにもお伝えしたいと思います!

スポンサーリンク


カスピ海ヨーグルトの作り方

では、早速カスピ海ヨーグルトの作り方を見ていきましょう!カスピ海ヨーグルトを手作りするのは、とても簡単です!

準備する物

ますは準備が必要な物のリストです。

  • カスピ海ヨーグルトの種菌
  • 牛乳500ml
  • 牛乳500mlが入る容器(牛乳パックのままで作るのもOK)
  • ヨーグルトメーカー(無くても問題なし!)
  • スプーン

準備する物はたったこれだけです!ちなみに牛乳は1000ml入りのものでも大丈夫なのですが、植え継しながら継続して食べていくことを考えた場合、常に新鮮な種菌を残す必要があります。1000mlをいっぺんに作ってしまうと食べきるまでに、ヨーグルトが古くなってしまいます。

そのため、少し作って、新鮮な種菌で次のカスピ海ヨーグルトを作る方が、失敗なく継続していくことができるのでおすすめです。

手順

さて、それでは手順を見てみましょう!とはいっても手順は超簡単です。

カスピ海ヨーグルトは失敗する方が難しいくらい、簡単にできてしまいます。

  1. 種を用意する
  2. 道具を準備する
  3. 容器とスプーンを消毒する
  4. 牛乳を温める
  5. 種菌を投入
  6. ヨーグルトメーカーをセット
  7. 所定の時間発酵させる
  8. 完成!

これらの手順のそれぞれについて、ポイントを説明します!


種を用意する
今回はフジッコのカスピ海ヨーグルトの種を使うことにします。粉末状の種菌ですが、これから作ったカスピ海ヨーグルトを今後は種として利用することが可能です!

これがフジッコのカスピ海ヨーグルトです。
IMG_4030
カスピ海ヨーグルトを作り出す乳酸菌はクレモリス菌FC株といいます。
IMG_4032
中には粉末状の種菌が入った小袋が入っています。これで作ったカスピ海ヨーグルトを種にして、次もカスピ海ヨーグルトを作ることができるので、食べきらないようにご注意ください!
IMG_4034
道具を準備する
次に道具を準備します。容器とスプーンを熱湯消毒してください。容器を使わずに牛乳パックのままで作る場合は、消毒は不要です。

ちなみに今回はタニカのヨーグルトメーカー、ヨーグルティアを使って作るため、専用の容器を準備しています。ヨーグルティアは発酵温度の調節が自在にできるため、カスピ海ヨーグルトだけでなく様々なヨーグルトを作ることができる優れものです!
IMG_4044
ちなみにこちらからタニカのヨーグルティアを購入できますので、良ければご覧ください。

容器とスプーンを消毒する
牛乳を入れる容器を熱湯消毒します。今回はヨーグルティアを使うため、専用容器を熱湯消毒しています。また、常温発酵で作るのも試すため、容器は2つ用意しています。

ちなみに日常的に継続して食べる場合は、熱湯消毒など面倒なので、牛乳パックのまま常温発酵がおすすめです。
IMG_4045
牛乳を温める
牛乳を温めます。理想の温度は25℃前後です。それより高いとうまく発酵しません。目安としては500mlの牛乳であれば500Wの電子レンジで40秒程度温めてください。

冷たい状態からでも、問題なくカスピ海ヨーグルトになるのですが、乳酸菌発酵を一気に進めて雑菌が繁殖する余裕を与えないことが、とても大切です。何回も植え継いで食べ続けたいのであれば、雑菌を増やさないように丁寧に作り続けましょう!

種菌を投入
さて、遂に種菌を投入します!

カスピ海ヨーグルトの素であるクレモリス菌FC株の投入です!
IMG_4048
牛乳の表面で膜のようなものができたり、ダマができやすいので、スプーンでよく混ぜて完全に溶かしてください
IMG_4049
ヨーグルティアにセットしてしっかり温度管理して作るための物と、常温発酵させて作る物の2つを作りました!
IMG_4050
ヨーグルトメーカーをセット
ヨーグルティアの温度を27℃に設定して、タイマーを24時間にセットして発酵開始です!
IMG_4056
もう一つの方もしっかり蓋をして、常温で24時間置いておきます。

所定の時間発酵させる
説明書によると、粉末状の種菌から作る場合、発酵温度27℃で24時間、常温だと48時間と書いてあります。この日は春の暖かい日だったので、常温と言っても20℃以上は確実にあったので、とりあえず両方とも24時間発酵させて、様子を見ることにしました。

ちなみに一度ヨーグルトになったものを、種菌にして植え継ぐ場合は、27℃で6時間程度であっという間に完成します。

完成!
24時間経ちました!ヨーグルティアにセットしたものと、常温で放置したものと両方とも見事に固まっていました。
IMG_4065
しっかりと固まっています。あ~懐かしいな~(^_^)
IMG_4066


このようにヨーグルトメーカーなど使わなくても、常温で問題なく作れてしまうのが、カスピ海ヨーグルトです。他のヨーグルトはデリケートで、結構失敗することも多いのですが、実に簡単に完成してしまいました。

というわけで、次は10年ぶりに再会したカスピ海ヨーグルトを、食べてみたいと思います。

スポンサーリンク


カスピ海ヨーグルトを食べてみた!

10年ぶりのカスピ海ヨーグルトですが、こちらの方が少し固さがあるように感じます。今回作ったカスピ海ヨーグルトは、純粋で元気の良いクレモリス菌FC株を使っているため、しっかり発酵してるんじゃないかと思います。

やはり、何回も植え継いでいるものは、元気がなくなって風味が落ちていく感じがします。

さて、このカスピ海ヨーグルトは、普通のヨーグルトとはかなり違った特徴があります。決定的な違いはこの3つです。

  • 粘りが強い!
  • 酸味が少ない
  • 生命力が強い!

この3つの特徴のおかげで、カスピ海ヨーグルトはとても食べやすく、手軽に増やすことができるのです。順番に説明していきますね!

粘りが強い!

カスピ海ヨーグルトの一番の特徴は強い粘りです。

この画像から分かるようにカスピ海ヨーグルトは、とろろ芋のような粘りがあります。この粘りがカスピ海ヨーグルトの一番の魅力といえます。
IMG_4067
この独特の粘りは、EPS(多糖体)という物質が原因です。EPSには人間の免疫細胞を活性化させる働きがあるため、風邪やインフルエンザの予防に効果があると言われている凄い物質なのです!

酸味が少ない

カスピ海ヨーグルトのもう一つの特徴は、酸味が少ないということです。一般的なヨーグルトは酸っぱくて苦手という人にも食べやすいです。

更にカスピ海ヨーグルトは酸っぱくないため、子供の離乳食におすすめです。

人間にとって、酸味は腐った食べ物を見分けるための役割もあるため、子供は酸っぱい食べ物を嫌う傾向があります。酸味の少ないカスピ海ヨーグルトは、子供向けのヨーグルトでもあるのです。

生命力が強い!

カスピ海ヨーグルトの素であるクレモリス菌FC株は、とても生命力の強い乳酸菌です。

実は種菌を入れた牛乳を温めずに、冷蔵庫に入れておいても、一晩程度で発酵が完了してしまいます!

冷蔵庫に入れておくと発酵速度が遅く、雑菌が増えやすいので、この方法でカスピ海ヨーグルトを作るのは、おすすめできませんがクレモリス菌FC株はとにかく生命力が強く、あっという間に発酵が進むので、増やすのが非常に簡単です!

スポンサーリンク


まとめ

カスピ海ヨーグルトは、一般的なヨーグルトと違って、酸味が少なく粘りが強いのが特徴です。食べたことが無い人は、きっと驚いて病みつきになると思います!

そして、カスピ海ヨーグルトの利点は、自宅で簡単に増やすことができることです。ヨーグルトメーカーなど必要ないですし、夏でも冬でも発酵完了までの時間が多少前後するだけで、全く問題なく発酵させることができます。

食べたことのない人は、一度試してみるとヨーグルトのイメージが変わりますよ!種菌が近所のスーパーで売ってなければ、こちらから購入可能ですので、良ければご覧ください!


スポンサーリンク

コメントを残す



このページの先頭へ