牛乳とヨーグルトの比較!違いや健康効果を徹底検証!



牛乳は栄養価の高い飲み物として、日本人も普通に飲むようになってますが、一般的に飲むようになったのは、明治時代の文明開化の時からと意外と歴史は浅いのです。

そして、今は牛乳を発酵させたヨーグルトを健康効果が高い食品として、私たちは日常的に食べています。私も毎日食べているヨーグルトですが、乳酸菌発酵させると一体どんな変化があるのか、実は良く分かってないなと思いました。

そこで、ヨーグルトは乳酸菌発酵することで、どのように変わるのか色々調べてみました。

今回は牛乳とヨーグルトを比較して、その健康効果や栄養素などの違いについて見ていきたいと思います。

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牛乳とヨーグルト

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ヨーグルトは牛乳を発酵させて作る食品ですが、発酵することで様々な違いが生まれます。牛乳とヨーグルトの違いを次の3つの観点で見ていきたいと思います。

  • 栄養成分の違い
  • 保存性の違い
  • 健康効果の違い
  • 味の違い


栄養成分の違い

牛乳はヨーグルトになることで、主に次のような栄養成分の変化が生まれます。

【牛乳とヨーグルトの栄養成分の違い】
  • 乳糖の量
  • 乳酸菌は発酵の過程で、乳糖を分解するので、ヨーグルトの方が乳糖の量は格段に少ないです。後で詳しく説明しますが、牛乳でお腹を壊す人でもヨーグルトならお腹を壊しにくいです。

  • 乳酸の量
  • 乳酸菌は発行することで、乳酸を産生するので、牛乳には無い乳酸が大量に含まれています。乳酸などの有機酸は腸の中の悪玉菌を減らす働きがあります。

  • タンパク質の量
  • 乳酸菌はタンパク質を分解して発酵します。タンパク質が分解されることで、様々な酵素や栄養素が産生されます。乳酸菌によって、作られる物質は様々です。

人によっては、牛乳の乳糖を分解する消化酵素を持っていないため、乳糖が分解されているメリットがヨーグルトにはあります。

また、ヨーグルトになると、タンパク質が減ってしまうものの、それを補って余りある様々な健康効果を持つ物質を乳酸菌が作ってくれます。

栄養素の面では、牛乳よりもヨーグルトの方がメリットがあると言えますね!

保存性の違い

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牛乳とヨーグルトではどちらの方が保存性が高いのでしょうか?食品を腐らせる腐敗菌は、酸性が強い環境では繁殖しにくいという特徴があります。ヨーグルトは発酵の過程で乳酸を始めとする様々な有機酸を乳酸菌が産生します。そのため、酸性度が強く、腐敗菌が繁殖しにくいのです。

実はヨーグルトはすぐに腐ってしまう牛乳の保存性を高める目的で作られるようになった保存食なのです。そのため、保存性は断然ヨーグルトの方が優れています

健康効果の違い

牛乳には様々な必須アミノ酸やタンパク質、ビタミン、カルシウムなどが含まれている栄養価の高い飲み物です。

しかし、ヨーグルトはそれに加えて乳酸菌が産生する様々な栄養素がプラスされているので、その分お得になっているのです!

味の違い

牛乳はクセの無い味のため、誰でも飲みやすい飲み物です。しかし、ヨーグルトはなんといってもその酸っぱさが特徴です。

酸っぱいので、そのままで食べられる人は少ないです。食べやすくするために砂糖やジャムなどを入れることが多いですが、そうするとカロリーが更に増えてしまうという欠点があります。


さて、ここまで牛乳とヨーグルトの比較をしてきましたが、食べやすさ以外はヨーグルトに様々な利点があることが分かりました。次からはヨーグルトの利点を更に深堀していきます!

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ヨーグルトが優れている点!

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ヨーグルトが牛乳より優れた点は、次の3つが挙げられます。

  • 乳糖が少ない
  • 酵素が多い
  • 様々な健康効果がある

これらは牛乳の欠点を補って、更に健康効果を加えている形になっています。一つ一つを詳しく見ていきましょう。

乳糖が少ない

人間は牛乳に含まれる乳糖をラクターゼという消化酵素を使って分解します。しかし、稀にこのラクターゼという消化酵素を持っていない人がいます。これを乳糖不耐症といいます。

通常、糖分は腸管の上部で分解吸収されますが、乳糖不耐症の人の場合は、乳糖がそのまま腸の深くまでそのまま進んでしまうので、腸内細菌のエサとなってしまいます。

乳糖は腸内細菌のエサとなり、炭酸ガスを産生します。牛乳でお腹がゴロゴロと鳴るのはこのせいです。

また、乳糖は腸の中の浸透圧を下げるため、水分が腸壁から染み出してしまい水分を多く含む便、つまり下痢になってしまうのです。

ヨーグルトは発酵の過程で、乳酸菌が多くの乳糖を分解してしまうので、乳糖不耐症の人でも食べやすいのです!

酵素が多い

酵素は人間が生きるために必要不可欠なものです。人間が生きるためには、様々な栄養を作る必要があり、体の中では様々な化学反応によって、必要な栄養素が作られています。

酵素は体の中で栄養素を作るための化学反応に使われるタンパク質の一種です。酵素が無いと人間は必要な栄養素を作り出すことができないのです!

生きるために大切な酵素ですが、搾りたての牛乳にもたくさんの酵素が含まれています。しかし、牛乳は出荷前に高温で殺菌処理を行います。タンパク質は熱すると壊れてしまうため、実は殺菌後の牛乳には酵素がほとんど含まれていないのです!

ヨーグルトは乳酸菌が発酵の過程で、様々な酵素を産生するため、牛乳には無い酵素がたくさん含まれているのです!

様々な健康効果がある

牛乳はそれだけでも様々な栄養が含まれていますが、ヨーグルトは乳酸菌の効果によって、更に様々な健康効果があります。

【ヨーグルトの健康効果】
  • 整腸作用
  • 下痢や便秘の改善やおならの量と臭さを減らす効果があります。また、人間は消化吸収に多くのエネルギーを使うため、胃腸の負担が減ることで疲れにくく元気になる効果もあります。

  • 腸内細菌のバランス改善
  • ヨーグルトには悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす効果があるので、腸内環境が改善します。善玉菌は人間にとって有益な栄養素を作り出してくれます。

  • 免疫力アップ
  • 腸内環境が改善すると免疫細胞の攻撃対象の悪玉菌が減り、免疫力に余裕が出ます。また、善玉菌は免疫細胞を活性化する物質を作ってくれるため、免疫力がアップします。

  • 肌荒れの改善
  • 悪玉菌が作り出す腐敗物質は腸から吸収され全身に回ります。これらの腐敗物質は肌荒れの原因になるので、悪玉菌が減ることでお肌の状態が改善します。

すぐに実感できるのが、整腸作用やお肌の調子です。管理人の私はお腹が弱くすぐに下痢をしてしまう体質なのですが、ヨーグルトを毎日食べることで、かなりお腹の調子が良くなりました!

これらの健康効果については、こちらの記事にもまとめてあるので、良ければご覧ください!
ヨーグルトの健康効果!身体に良いのは乳酸菌ではない!?

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まとめ

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今回は牛乳とヨーグルトを比較して、それぞれの違いを見てきました。

牛乳は様々な栄養素が含まれた健康効果の高い飲み物ですが、乳酸菌の力を借りてヨーグルトになることで、その欠点を補って更に健康効果を増した食品になっています。

断然ヨーグルトを食べる方がおすすめですが、唯一の欠点は酸っぱくて食べ辛いことです。こちらの記事におすすめの食べ方を書いているので、これを参考にして色々と工夫して食べてみてください!
ヨーグルトに砂糖の代わりに入れると美味しい食べ物とは!?


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