PA-3ヨーグルトの乳酸菌の効果は?尿酸値を下げる理由を解説!



健康診断で気になるものの一つに、尿酸値がありますよね…。私の場合は、いつもボーダーラインを上回るかどうかのギリギリの値です。

尿酸値が高まると、激痛を引き起こす痛風の原因になります。風が吹くだけでも痛いなんて言うくらいの怖い病気です。

この尿酸値を高めるものとして有名なのが、プリン体ですね。プリン体は肉中心の食生活だと過剰摂取になりやすいと言われています。


でも、そんな厄介なプリン体を減らす効果があると言われているのが、明治のPA-3ヨーグルトの乳酸菌です。

プリン体が気になる人にとっては、無視できないですよね!

というわけで、ここではPA-3ヨーグルトの乳酸菌の効果や特徴などをお伝えしていきます。

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PA-3株の特徴と効果

PA-3ヨーグルトに使われている乳酸菌の名前は「Lactobacillus gasseri PA-3」と言います。

明治はこのLactobacillus gasseri PA-3(以下、PA-3株)のことをプリン体と戦う乳酸菌と呼んでいます。

でも、PA-3株はプリン体と戦ってるんじゃなくて、食べてるんですけどね…。

とういわけで、そんなPA-3株の特徴を見ていきましょう。

PA-3株の特徴

PA-3株の大きな特徴は、プリン体を分解して人間の体が吸収しにくい形に変えてくれることです。

PA-3株の特徴を見る前に、まずプリン体のことを軽く説明しますね。

プリン体は悪者のイメージが強いですが、実は体にとって大切なものです。プリン体はDNAなどを構成する物質で、生きていくために必須のものです。

しかし、体の細胞は毎日入れ替わるので、古い細胞が分解される過程で、たくさんのプリン体が体内で作り出されます。

そのため、人間に必要なプリン体のうちの80%は、自分で作ることができるので、そもそもそんなにたくさん取る必要がないのです。

そして、実は一言でプリン体と言っても、実は次の3つがあります。

  • ヌクレオチド
  • ヌクレオシド
  • プリン塩基


通常、プリン体を含むビールや肉などの食品は、消化の過程で、ヌクレオチド⇒ヌクレオシド⇒プリン塩基の順番で分解されて、腸から吸収されていきます。

実はこの中でもプリン塩基は、他の2つよりも吸収率が低いと言われています。

PA-3株はこれらの3つのタイプのうちのヌクレオシドをプリン塩基に分解してしまう働きがあるのです。

しかも、それだけでなく、3つのタイプのプリン体の全てを体内に取り込んで、増殖することができるのです。

PA-3株はプリン体を体に吸収しにくい形に変えるだけでなく、それを食べて元々の量も減らしてくれちゃうわけです。

PA-3株の効果

PA-3株はプリン体を食べて減らしてくれるので、当然、体に吸収されるプリン体が減る効果があります。

でも、ここでポイントになるのは、PA-3株には、毎日、人間の体の中で作り出されるプリン体を減らす効果は無いということです。

食べ物の中のプリン体が体の中に吸収されるのを減らす効果しかないってことです。

では、プリン体を減らすのに効果的なPA-3の取り方はどんなものなのでしょうか?

それは実際に行われた実験にヒントがあります。


東京女子医科大学の山中教授が高尿酸血症(要は尿酸値が高い人です)と痛風の患者の人17人を対象にPA-3株の効果を確かめる実験をしました。

一方のグループには、PA-3株を含むヨーグルトを、もう一方のグループには普通のヨーグルトを、それぞれ100gを毎日2回、計8週間食べてもらい血液中の尿酸値を調べました。

この結果、PA-3株を含むヨーグルトを食べているグループは、尿酸値の上昇が抑えられていることが確認できました。

※参考記事
乳酸菌PA-3株試験結果

この事から分かるのは、重要なポイントはPA-3株を継続して取り続けて、腸の中にいつもPA-3株がいる状態にすることです。

プリン体の多い食事をした時にPA-3ヨーグルトを食べるよりも、既に腸の中にPA-3株が待ち構えている状態を作る方がより効果的です。

しかし、PA-3株も腸の中に定着できる乳酸菌ではないため、継続してPA-3株入りのヨーグルトを食べることが重要になるわけです。


というわけで、ここまではPA-3株の効果を見てきました。

その効果を最大化するために、継続して食べるのが大事となると、やっぱり自宅で自分で増やしてみたくなりますよね?

そこで、次はPA-3ヨーグルトを家庭で手作りできるかどうかを見ていきます。

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PA-3株は増えるの?

PA-3ヨーグルトは家庭でも増やせるのか?

結論から言えば、ヨーグルトにするのは、問題無く可能です!

こちらの記事にも書いていますが、ドリンクタイプも固形タイプも問題無く、ヨーグルトにできます。
市販のヨーグルトで種菌にできる種類!成功するのはコレ!

出来上がりは少し酢酸臭さが強い感じですが、別に気になりません。とっても初心者向きのヨーグルトだと思います。

しかし、肝心なのはPA-3株がちゃんと増えているかどうかです!

通常、市販のヨーグルトは出来上がりの風味を良くするために、複数の乳酸菌を混ぜて発酵させています。そんな乳酸菌の中には、家庭では増やすのが困難な種類もいます。

例えば、同じ明治のLG21ヨーグルトの場合は、メーカーの公式見解として、OLL2716乳酸菌は家庭では増えないと明言されています。


では、PA-3株の場合はどうなんでしょうか?

PA-3株はLactobacillus gasseriに分類される乳酸菌です。このLactobacillus gasseriは酸素があっても無くても増えることができる乳酸菌です

つまりこれって、家庭でも増やせる可能性があるってことです。

実は明治乳業のよくある質問の中にPA-3株が家で増やせるかどうかについては、何も触れられていません。

R-1ヨーグルトやLG21ヨーグルトに関しては、家庭ではうまく増やせませんって書いてあるのに、PA-3ヨーグルトに関しては何も触れられてないんです。

家庭でも増やせるというのは、メーカーにとっては都合の悪い情報ですよね?そんな、都合の悪い事実をわざわざ明記したくないはずです。もちろん、嘘を書くわけにもいかないので、何も書かかずに黙ってるんじゃないかと私は思っています…。

まぁ、あくまでも私の勝手な推測なので、本当にPA-3株が増えているかどうかは分かりません。

家庭で手作りする場合は、過度な期待はしないようご注意ください。

どうしても尿酸値を下げたい場合は、やはり市販品がおすすめですよ!

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まとめ

プリン体を食べてしまうなんて、PA-3株はとっても画期的な乳酸菌です。

もう一度、PA-3株の効果をおさらいしておきますね!

  • プリン体を体に吸収されにくい形に分解してくれる
  • 3つあるプリン体の対応のうち、最も体に吸収されにくい、プリン塩基に分解してくれます。

  • プリン体自体を取り込んで食べてしまう
  • 3つ全てのタイプのプリン体を体内に取り込んで、食べてくれます。


プリン体は意識して取ろうとしなくても、普通に食事をしていれば必要な量は、十分に取れてしまいます。

むしろ、現代の食生活では、どうしても取り過ぎになりがちです。

そのため、食品に含まれるプリン体を吸収されにくくしたリ、減らしてくれるPA-3株はとっても偉いのです!

尿酸値が気になる人は、PA-3ヨーグルトを食べてみてくださいね!


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